みよし日記

三好博士 自己紹介

雨漏れ調査へ

今日は、八幡西区のS様のところへ瓦屋さんと、雨漏れの調査に行ってきました。

S様とは、浴室やLDKのリフォームからのお付き合いです。今度は屋根のしみが気になる

とのご相談をうけました。

 

雨漏れ、軒

棒のような木を見てみると、水がしみた後があるのがわかると思います。

棒のあたりだけ濡れている場合は、釘穴から、板まで濡れている場合は、

黒い下地材まで、傷んでいる場合が多いです。

 

 

雨漏れ、のし

かなり、複雑な屋根で、雨水も中に入りやすい形です。

 

 

雨漏れ、のし2

今まで何回も修理を重ねてきて、なんとか耐えてきたんだろうな

と言うことが見てわかります。

 

 

雨漏れ、下地

近くの瓦を取り外してみると、雨が入り込んでいるのがわかります。

瓦の桟木も腐ってとれていました。

 

 

雨漏れ、下地2

もう少し、はぐってみると、黒い下地にも穴の開いているところがありました。

 

 

雨漏れ、軒先

これは、1つ上の屋根です。こちらも棒の部分がぬれています。

 

 

雨漏れ、一文字銅板

こちらは一文字葺とよばれる板金に穴があいているのが原因です。

 

このような雨漏れの原因がたくさんある場合は、屋根の全面吹き替え(または葺き直し)を

視野にいれながらど、こまでやり直すのか考えなければいけません。

出来るだけ、少ないところで補修できればという、S様のご希望もあるので、

少しでもご期待にそえるご提案ができればと思います。

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